空き家を売りたい・貸したい方

知っていますか?空き家のこと

空き家放置で発生するリスク

家は人が住まなくなると急速に劣化します。放置され適正管理されていない状態が続くと建物の倒壊やシロアリの発生、動物の住み着き、火災などの危険性が発生します。
また、地域の治安の低下や犯罪発生の誘発、景観の悪化や地域イメージの低下など周辺住民への生活へも悪影響を及ぼします。
更に、劣化し過ぎた空き家は活用の可能性も減少します。いざ売却や賃貸を検討したときには引き取り手が見つからず手遅れになることもあります。

空き家になる前にできること

空き家に家財道具等の荷物を放置しておくと、火災など防災上の問題や、衛生上の問題が発生します。また空き家の売却や、賃貸、解体をする場合もまずは荷物整理が必要です。
片付けを始める最適なタイミングは「元気なうち」です。出来るだけ早い段階で片付けや整理を始めておきましょう。ご自身で整理が難しい場合は地域の清掃業者や空き家管理サービス、シルバー人材センターなどを活用するのも手です。

売却・貸出の流れ

  1. 登録申し込み

    賃貸・売却物件の登録申込みをします。(様式1、様式2の提出)

  2. 現地調査

    所有者または宅建業者と町担当者で現地調査を行ないます。

  3. 登録

    空き家バンクに登録をします。

  4. 公開

    空き家情報を(情報の一部)ホームページ等で公開します。

売却した人の声

声がありません。

よくあるご質問空き家を売りたい・貸したい

Q
貸したいけれど片付けができません。
A

基本的にはご自身で必要なもの、不要なものを整理する必要がありますが、そのままの状態で賃貸、売却ができる「現状引き渡し」という選択肢もあります。

Q
空き家の管理はどれくらいの頻度でしたらよいでしょうか?
A

家の通風や換気などを考えると月に2回以上の作業が望ましいです。ご自身で行う場合は継続できるよう無理のない範囲で管理をしていく事が大切です。お手入れがご負担になる場合は、片付けや掃除を引き受けてくれる業者を活用する方法もあります。

Q
どのような人が利用するのか不安です。
A

近隣トラブルなどを避けるためにも、どのような人が利用するかは重要なポイントです。信頼する業者に任せることも重要ですが、ご自身で希望者と面談することも大事です。

Q
売却、賃貸の際にどこまで改修する必要がありますか?
A

物件の状態にもよりますが、必ずしも事前に改修する必要はなく、利用希望者によっては不要な場合もあります。ただし、賃貸の場合、生活する上で必要な最低限の改修は視野に入れておきましょう。また、放っておくと物件に深刻なダメージになる雨漏りなどは、早急に対処しておきましょう。

Q
登記が亡くなった親の名義のままです。
A

売却や解体をお考えなら名義の変更が必要です。特に何代も前の名義の場合は遡って相続人の同意が必要となってくる可能性があります。

Q
売買で募集してもなかなか決まらない。
A

購入となると、費用面や築年数、地域になじめるかなど様々な要因ですぐに判断するのが難しいという利用希望者が多いです。まずは数年でもよいので賃貸から始めて、地域やご自身との相性を見てから売買で募集することをおすすめします。

Q
荷物を残したままで解体できますか?
A

家の解体で出るごみと、荷物の処分で出るごみは処分の方法が異なるため、解体する前に荷物を撤去する必要があります。 解体業者で荷物処分も含めた対応ができるケースもあるので、見積時に相談してみるとよいでしょう。

Q
経済的に困っていないので、活用する必要性を感じません。
A

家を放置しておくことで得られるメリットはありません。維持管理に費用がかかりますしし、取り壊しになった場合は数百万の費用がかかることがあります。また、管理されていない空き家になると劣化が早く、動物が住み着いたり、放火や犯罪の温床にもなります。売値も賃料も下がるので、手放したくなっても利用希望者を見つけるのが困難になります。家の状態が良いうちに、賃貸借や売却などで活用することをお勧めします。

Q
空き家バンクに物件を登録するのに費用はかかりますか?
A

登録について費用が発生することはありません。ただし、業者による仲介を希望する場合は、売買や賃貸の成約の際に宅建業者に仲介手数料をお支払いいただくこととなります。

Q
親族でも空き家バンクに申し込むことはできますか?
A

できません。申し込み対象者は土地及び建物の所有者のみに限られます。